6番議員 梶谷よしひらです。

この度、加茂町内の方から以下の要望をいただきました。

要望:農業用水取用堰の修理

町内の川に設置してある、農業用水取用堰(せき)の修理等について
設置してある堰は、30~40年前に設置されたもの。
ここ数年は堰に川砂が堆積し深さはないが、30年前に堰の深みに5歳程度の子供が落ち死亡した。
深みがあり危険なため、使用しない時は堰を下げ砂を流すと同時に水深を浅くして欲しい。

この方は過去に県や市に上記要望をされたそうですが、修理費がかさむ(700万円程度)ため断られたそうです。

状況説明返答・結論

自治会長に状況説明
農業用として取水をしている方は、3名程度。現在も堰は使っている。
堰の利用者の意見
農業用として3名で使用している。
堰の上げ下ろしは可能であるが、ワイヤーが細く2~3年程度で切れることから、水が取れる程度に堰を上げてなるべく動かさないようにしている。
堰の鉄板に錆びによる穴が開いている(ビニールシートで応急修理)
使わない時は堰を下げても構わないが、ワイヤー・堰の穴が心配で頻繁に上げ下げができない。

今回は施設の老朽化が根本的な原因なので、施設の老朽化に伴う修繕要望を市に提出(自治会から、加茂まちづくり協議会経由、雲南市)し、各種補助金の模索をするというのが解決策です。

老朽化した施設のこういった問題は、住宅(空き家・老朽化住宅)を含め雲南市をはじめとする地方の大きな問題となっている点ですので、双方に納得していただける様に橋渡しや提案をさせていただければと思います。

是非、梶谷よしひらにご相談ください。